ほっとひと息。

ふと思った事、どうでもいい事、真面目な事、ヲタク話、気の向くまま書いてます。好きな事を好きなだけしたい、マイペース人間のメモ帳。

戻れない日々に戻りたい 第1幕

Endless SHOCK 2022 博多座公演

自分用メモと感想や考え等✍️

台詞や歌詞は完璧なものではないので

多少の違いはスルーしてください☕️

 

f:id:tanoshiieveryday:20220927232532j:image

 

北山担ゆえ、

ほぼヒロミツ マルチアングルです。

もちろん全体を楽しんだ日もありますが、このメモはほぼヒロミツメインなのであしからず…🙇🏻‍♀️

 

ゆったりまったり浸りたい方はぜひ

ご一緒にSHOCKの世界へ。

 

 

第1幕

指揮者 田邉さん スポットライト 拍手

Overture

♪ SHOCK OVERTURE

オーケストラ演奏

ジャニーさんの名前からクレジット

最後にEndless SHOCKの文字

 

 

Scene:1 SHOCK OPENING

♪ OPENING CONTINUE

 

暗転で薄ら見えるポージングしたコウイチ

スポットライト当たる

後ろにキャスト勢揃い

ヒロミツは1番後ろのセンター

良い顔してる〜!

 

「みなさんよくご来場いただきました、

堂本光一です。

この博多座での公演は5年ぶりとなります。

今日も幕を開けられること感謝しております。

まもなくEndless SHOCKのストーリーへとご案内します。

本日は最後までごゆっくりとお楽しみください!」

 

ヒロミツ階段からかけ降りて

コウイチの後ろでポーズ

 

両足浮かしてぴょんぴょんする振り

ヒロミツいつも見ちゃう可愛い

 

オーナーはステージ真ん中にせりで登場

 

階段から降りるリカのエスコートをする

目がとっても優しくて惚れる

 

 

劇場への誘い(オーナー挨拶)

オーナー「ショービジネスの世界ではShow must go onという言葉をよく耳にします。

何があってもショーは続けなければならない。

みなさんにとってのShow must go on、走り続ける意味とはなんでしょう?

ご挨拶が遅れました、私、この劇場のオーナー、島田歌穂と申します。

ここはニューヨーク!オフブロードウェイと呼ばれる小劇場。

オンブロードウェイに比べれば客席の数も少ない、小さな劇場です。

ここから生まれた作品がやがてブロードウェイの大劇場で上映されることもあるんですよ。

例えば、レント、コーラスライン、ディアエヴァンハンセンなんかもその1つですね。

客席の灯りが消え、音楽が高鳴り、幕が上がる。そのトキメキはブロードウェイもオフブロードウェイも変わりません。

思いの全てを込めて私たちはショーを作り続けています。この小さな劇場で。

(曲調変わり少しホラーな雰囲気)

…こんな古い劇場には去って行った者たちの思いが残されさ迷い続け、今も夢を見ているのかもしれません。そんな劇場で私はコウイチという1人の原石と出逢いました。磨けば磨くほど輝いていくコウイチの溢れる才能とステージにかける熱い情熱が今日も舞台を駆け巡ります。今日は我々カンパニーの千秋楽!それではショーが始まります!」

 

フライングスタンバイできないトラブル

暗転の中 スタッフがステージで焦ったように

「上空にスタンバイできません!!」

 

コウイチ「みんな大丈夫、このままショーを続けよう!」

下手からステージ奥センターに登場するコウイチ

 

Scene:2 Off Broadwayのショー

♪ So Feel It Coming

 

コシオカにワイヤーをつけてもらってフライング

キャッチングで手を差し出して待つマツザキ

 

♪ The Company

 

コウイチステージ奥センターへ戻り暗転後

ライトがつくと即ヒロミツにチェンジ

青い燕尾服衣装(これほんと素敵)

しばらくダンス

音ハメのパキパキした動き良い〜

 

黄色ドレスのリカとっても可愛い

 

♪ NEW HORIZON

 

この手拍子するダンス好き!

客席も一緒に手拍子して一体感が良い◎

 

赤い車にリカが乗り隣にコウイチが乗る

宙に浮く

コウイチが片足を座席の外に出してるんだけど

その図が王子様すぎる

 

車降りてリカが捌けコウイチソロパート

後ろの幕が開きポーズしたみんながいる

 

こちらを向いていた演者が後ろ向きになり

バックスクリーンの緑幕が下りて

舞台裏シーンへ。

いつのまにかこちらが客席ではなく

舞台裏から見ているような感覚になるの凄い

 

Scene:3 劇場のバックステージ

 

コウイチ「みんな、千秋楽、お疲れ様!」

 

♪ Yes, My Dream

 

わっちゃわちゃしてるから目が足りない!

あちこち移動しながら木箱に乗ったり

近くの人とハイタッチしたり楽しそうなヒロミツ

 

脚立に乗って初めてのヒロミツソロパート

ヒロミツ♪「俺が踊ればperfect!みんなついて来いよ〜

任せてくれよEverything 例えどんな時も

俺はサイコー!」(ほんとに最高)

私的初日はここで発声の違いにびっくり

ミュージカル仕様というか

深く広く響く声!

ヒロミツ「いやそれにしてもさっきのコウイチの登場、あれ焦ったよな〜」

 

ショウとジャンケンしてあっちむいてほい!

箱の上で投げちゅーするのあざと。

2回もしちゃうのあざと!!(ヒロミツ)

 

移動するリカの前に立ち塞がるようにヒロミツが来るけど、リカは驚きと少し迷惑そうな顔で首を傾げコウイチの立つ木箱のほうへ笑顔で走って行く(見てる側としては既に振られたような気持ちになってちょっと切ない)

 

オーナー来てから全員ぎゅっと集合して歌う

マツザキが写真を2回撮る仕草

カシャッというシャッター音に合わせてポーズ

ヒロミツはコシオカに腕を掴まれて

「おい〜!」ってなってる時が多かった

 

ヒロミツ「おいコウイチ!次のショーのアイデア、聞かせろよ」

コウイチ「次の公演、実は、シェイクスピアの芝居をやろうと思って」

ヒロミツが当たり前のように "ショー" というのに対してコウイチがあえて " 公演 " と返しているように聞こえた。その後のセリフからも、ヒロミツが華やかなショーをやっていきたい気持ちが伝わってくる。

 

反対するヒロミツをオーナーがなだめる

 

 

♪ 憧れMy Dream

 

リカパート

コウイチが好きなんだなーって伝わる表情

 

ヒロミツは下手で指輪を渡す練習

ショウがこうしたらいいよ!って

全身でレクチャーしてそれを何度か真似する

喜ぶ側のリアクションをする日もあった

 

ヒロミツ♪「今日こそ伝えよう 俺のこの思い

この世で1番 君が好きなのは…俺っ!」

超得意げに今から告白するぞー!って

顔しながら歌うの可愛すぎる

 

リカはもう捌けていて

オーナーに間違ってプロポーズ体勢(膝まづいて)

オーナー「ヒロミツ!あなたリカとどういう関係なの!」

指輪を取られるけどすぐに取り返す

 

慌ててみんなを連れて上手に捌ける

ハラはいつも最後にオーナーを見ながら

怪しくウヘヘと笑う(笑)

 

ブロードウェイのプロデューサーが来て

オーナーとお話し

 

屋上のシーンへ

少年時代のコウイチとヒロミツの声

 

Scene:4 劇場の屋上

♪ ONE DAY

 

途中からリカが出てきて一緒に歌う

コウイチとリカのハモリ大好き

屋上の下で踊るダンサー達も素敵

 

照れながらコウイチにネックレス渡すリカ

同じタイミングで上手から出てきたヒロミツはリカに指輪を渡そうとするが、2人を見て立ち止まり寂しそうに指輪を下げる

みんなも屋上に来る

 

メジャーになってやる!と昔から言っていたヒロミツを茶化すみんな

そんなんじゃねーよwって顔くしゃってして小さく笑いながら否定するところリアコ…!

 

流れ星にお願いをするリカ

その隣で切なそうに夜空を見上げ遠くを見るような目のヒロミツ

(ストーリーを全部知った上で見るとここの表情が胸痛すぎて泣ける)

 

マツザキがリカの肩に手を回せとヒロミツに指示

そっと手を回そうとするがオーナーが来て

バッと離れマツザキの背中にくっつき

くるくると周り隠れてるつもり

(身長差!!)(たまにアドリブ)

セーフセーフってやるの可愛い

 

 

マツザキ達が先に行くわと屋上から去る時

めげずに歩くリカの肩に手を回そうとするヒロミツ

リカが振り向く度に手を引っ込め

何もしてないよという顔(笑)

でも見えてしまったよ、仲良く並んで笑いながら屋上の階段を降りて上手に捌けていくのが!!

 

大劇場から誘いが来たらどうする?と

コウイチに聞くオーナー

 

オーナー「そんなあなたが…すてきっ」

って2人で向かい合うところ

毎回客席から小さい笑いが起きる

 

コウイチ「じゃあ俺も早く行ってみんなに合流します。オーナーも後ほど、お待ちしてますんで。じゃ、失礼しまーす!」

 

屋上の下をみんなが走りながらパーティーへ向かう

ヒロミツはローラーを履いて上手から下手へ

なかなかのスピードでみんなを追い掛ける

 

(9/17夜公演)

「パーティー行く前に誕生日プレゼント買いに行こうぜ!」

ローラーヒロミツ「誰の買いに行くの〜?」(にやにやしながら)

 

Scene:5 ニューヨークの街

♪ It's A Wonderful Day

 

赤い皮ジャケットのコウイチと、カラフルでいろんな服を着たアンサンブルさんのダンス

ヒロミツ以外のみんなも出て来る

 

ヒロミツ「いやいやいやみなさん!

お待たせお待たせー!」

赤いハート柄の白スーツ、バラの花束を持って登場

「おいおいなんだその格好は」

ヒロミツ「イカしてるだろー?

今日は俺にとっての記念日だ〜。

リカちゃんっ、ちょっといいかな?」

このリカちゃんって言い方が

張り切ってる少年感でたまらない。

リカ「え?私?」

ヒロミツ「ハイッッ!」(高音w)

 

ヒロミツ♪「この胸を焦がす 熱い 思い

そのわけを君に 知って欲しい〜」

リカとのステップも可愛いし

歌い方もうきうきしてて可愛い!

 

ヒロミツ「お願いしますぅ〜!」

また指輪を持ってプロポーズするが

今度は間違えてコウイチに

 

コウイチ「なんだこのダッセー指輪!」

そのままピンク頭のニューハーフみたいな人に指輪と花束あげちゃう

 

コウイチとヒロミツが対決するようなダンス

 

指輪返ってくる

 

パーカッションの音に合わせて

コウイチがCONTINUEのメロディを思い付く

 

リカ「そのメロディ、素敵!」

 

みんなで歌う

この後半のダンスも好き

 

ヒロミツがハート柄ジャケットをマツザキに着せる

パーカッションに合わせてハヤトがしゃかりきにダンス

みんなでストンプ

ヒロミツはSHE HER HERの手振りしてる(笑)

 

コウイチがちょっとお話いいですか!とパーカッションの人を追い掛けるがいなくなってしまう

 

新聞を手に取りカンパニーの記事を読む

ヒロミツ♪「新しいスターの誕生」

このパート凄いミュージカル!って感じの発声

 

さっきのパーカッションの人を仲間にしたい

というコウイチに反対のヒロミツ

 

ヒロミツ「なにもあんなやつ入れなくたって大丈夫だってー」

コウイチ「なんだよヒロミツくん、大した自信ですねぇ。ハハッ、それとも、ライバルが増えちゃうのが怖いんですか?」

ヒロミツ「そんなんじゃねーよ。これは俺にとって!…俺たちにとってこれはチャンスなんだよ」

(ここはまだ冷静で笑顔なヒロミツ)

 

オーナーが来て大劇場からの誘いがあることを伝えられる

みんな大喜び

コウイチは少し複雑そうな顔

 

リカ「これもコウイチのおかげね!」

ヒロミツ「コウイチの…おかげ?」

ヒロミツは表情が少し曇る

リカ大きく頷く

 

みんな行きたいと言う中

コウイチ「コシオカは?」

コシオカ「そりゃあ行きたいけど…、オーナーの劇場のこともあるし」

ヒロミツ「なに、コウイチは行きたくないの?だったら1人でシェイクスピアでもやってろよー」

まだ表情は笑って茶化したような言い方だけど、コウイチのハッキリしない態度にイラついてるような気持ちが秘められてるように感じた

リカ「何言ってるの、コウイチがいなかったら始まらないでしょ」

ヒロミツ「お前は黙ってろ!!!」(食い気味でリカの方を振り返り怒鳴る)

 

コウイチ「ヒロミツ、お前大劇場でなにがやりたいんだ」

ヒロミツ「俺は…俺のやり方で前に進んで行くんだよ」

コウイチ「わかった、でも気を付けろよ。周りが見えなくなったらおしまいだぞ」

新聞を床に叩き付けて下手に捌けるヒロミツ

 

 コウイチ「マツザキ、ヒロミツが何を言ってもお前だけはあいつのそばにいてやってくれ」

マツザキ「え?」

頷いて走り出すマツザキ

 

今日は解散!とみんな捌けていく

コウイチとオーナー2人になり

大劇場へ行くと決める

 

オーナーソロパート

オーナー「あれから半年、ブロードウェイの幕が今開く」

 

Scene: インペリアル・ガーデンシアター

♪ Introduction

 

USAダンサーのパフォーマンス

動きが大きくてしなやかでカッコイイ!

 

♪ Dancing On Broadway

 

曲調もダンスもポップで楽しくて好き!

途中で上手からヒロミツ、下手からリカ登場

 

クラップハンズしてからのHave a good time

のところ凄く余裕のある動きしてて

好きなヒロミツ

というかこの曲ほんと北山くんらしい音の取り方で

ダンス上手い人が0.05テンポくらい動き遅く見える

みたいな現象がひたすらあって

(嵐の大野くん的な)(伝わらない)

この指先まで余裕のある動きがとても良かった

 

ゆっくりテンポになるところの

みんなで横向いて汽車みたいな動きするの可愛い

 

♪ Memory of Skyscrapers

 

こちらはしっとりナンバー

コウイチ以外のメンバーは捌け

アンサンブルさんはポージングしたまま

ステージが回転

コウイチはジャケットを脱ぎネクタイを外す

 

後ろまでステージが回ってしばらくしたらアンサンブルさんが動き出し同時に次曲のスタンバイ始まる

舞台奥1列に立ち位置着いた人からポーズして待機

この時点でシルエットがカッコイイ

最後にセンターへヒロミツが入る

 

♪ MOVE ON

 

ライバルソロ曲

歌い出し英語歌詞 低音ボイス…!

歌いながら踊りながら前に進むの

鳥肌立つくらいカッコイイ

 

途中でリカ登場

ヒロミツ♪「そうさいつでも 君と踊っていたいんだ

どこに居たって 君を感じてる」

リカを見る目がエ…、セクシー。

 

リカ退場

 

ヒロミツ♪「命かけた この夢に

あいつの背中が遠く見える

伝わらないこの恋心も 受け止めてみよう

俺とお前だけ 誰もいない

それでも俺は!走りたいんだ!

あぁひとりでな

願い全てを歌に乗せ やり遂げるんだ」

 

語るような歌詞

ライバルの心情が詰め込まれてる〜!

 

パーカッションパート

あんなに新しい仲間入れるの嫌がってたのに

パーカッション叩く真似やクラップをして

凄く良い顔して音に乗ってる

 

ヒロミツ♪「BigBang」

ここもめちゃくちゃ低音ボイスでカッコイイ

 

マツザキ♪「もっと遠くまで 声が枯れるまで〜」

ヒロミツの肩に手を置いてマツザキパート

とても良い声

その後マツザキが巻舌で

プルルルHa!って掛け声入れるとこ

カッコよすぎてテンション上がる

 

衣装はライブっぽいのに

声がちゃんと舞台用だから凄いなと思った

自信満々に力強く歌って踊って

最後やり切ったように拳掲げるヒロミツ

暗転して捌ける時も堂々とした歩き方

 

凄くカッコイイしさすがこの舞台の2番手だなと思うけど、曲や衣装の雰囲気的にも華やかさとかオープニングを飾るような豪華さではなくて、これがライバルの立ち位置に与えられた曲であり、2番手である証拠のような

 

セリフ調の部分からもヒロミツが常にコウイチの背中を見て越えられない壁を受け入れつついつかは、と熱い思いを抑えているのが伝わってきた

 

♪ SOLITARY

 

スポットライトが当たりジャケット衣装のコウイチ

ジャケットの裏の刺繍が良く見える振りで

衣装まで演出の1つにしちゃうの素晴らしい

 

リカ登場

「ヒロミツくんは?」「コウイチどうする」

コウイチ「俺がヒロミツの代わりをやる、いつも通りやれ!」

 

上手から衣装をちゃんと着られていない

ヒロミツが走って出てくるがマツザキに

止められてなんとか捌ける

 

出とちった、ということは

通常ならここからソリタリはヒロミツが

やるわけで、そんなの見たすぎる…

と心の中で悶えてしまう(ライバル担あるある)

でもコウイチ&リカのダンスもたまらない

 

リカ(あいりちゃん)はこの

ザックリ背中が開いたミニスカ黒衣装が

とっても似合う!

アンサンブルと区別する為に黒ストッキングなのもセクシー

 

コウイチにだけライトが当たり

音声での歌が流れるソロパートの時

レーザーみたいなのが客席に差してて

その光が床と平行に1階 客席頭上あたりに

広がるようになってるんだけど

1階席から見上げて見ると雲海が動いてるようにみえて

凄い不思議な景色だった(日本語が下手すぎ)

 

最後リカが後ろに下がって銃を受け取りそれを

背中に隠しながらコウイチの背後に近付き

後ろから手を回す振りがとても好き

 

リカから銃を受け取りスライドを引き

自分のこめかみに当てて発射する

(暗転して発砲音と発光)

 

このスライドを引く仕草が手馴れてて

カッコイイからいつも息止めて見ちゃう

 

 

Scene:7 バックステージ

幕間 Japanesque15分前

 

ハラ「コウイチ、1幕の終わりやっぱちょっと暗すぎないか?」

コウイチ「その分Japanesqueがハッピーエンドなんだ。大丈夫だよ。」

 

コウイチ「それはそうと、なんでヒロミツのやつさっき上手の方から出てきたんだ?」

「セットが袖に引っかかっちゃったみたい。怪我もなかったし大丈夫でしょ。」

 

オーナーからの差し入れ(日替わり)

後半日程になるにつれおふざけが

入ってきたのか、受け取ったカゴから

コウイチがリンゴを取り出して

( 差し入れの内容違うじゃん…!)

とみんな笑っちゃうくだりも。

 

ヒロミツ「なにやってんだよ!!」

激おこヒロミツ登場

スタッフにもブチ切れ

ヒロミツ「もうおせーんだよ、出とちったって笑われるのは俺なんだからな」

リカ「コウイチがフォローしたでしょ」

ヒロミツ「俺とお前の見せ場だろ」

マツザキ「だからスタッフだって謝ってるだろ」

ヒロミツ「謝ったら済むのか?どう責任とってくれんだよ!?こんな状態で2幕なんて開けられると思ってんのかよ」

コウイチ「いい加減にしろ。ステージは生き物だ。それに対応するなんて当たり前のことだろ。」

ヒロミツ「そうじゃねーだろ。決められたことをきちっとやるのがプロじゃねーのか?」

リカ「やめなさいよ。コウイチだって色々あっても何も言わないじゃない!」

ヒロミツ「何も言わないことがいいことなのか?何かあってからじゃ遅いんだよ。だから俺が代表して喝入れてやってんじゃねーかよ!」

コウイチ「ヒロミツ、お前何か勘違いしてないか?お前はただ自分が出られなかったことを怒ってるだけだろ。」

ヒロミツ「見せ場潰されたら怒るの当たり前だろ!!」

コウイチ「あの時お前はどう対応したんだ?」

ヒロミツ「だから裏回って上手の袖から出たけど、お前が俺の見せ場奪ったんだろ!」

コウイチ「衣装もろくに着られず!ただ出てきただけだろ!Show must go on、それがお前の答えか。」

ヒロミツ「またそれかよっ…!」

 

コウイチからShow must go onの言葉が出た時に目を見開いて、もうその言葉は聞きたくないというような表情

 

コウイチ「お前はもうステージに立つな」

 

ヒロミツ絶望したように後方へ歩き

しばらく後ろを向いたまま立っている

 

コウイチ「2幕始まるぞ、準備しろ」

 

リカがコウイチについていくから!という言葉を聞いて、少し振り向きかけるヒロミツ

 

コウイチとヒロミツ以外が準備の為捌ける

 

♪ Missing Heart

 

ヒロミツ♪ 「お前はどうしてすべてをかき乱す

俺たちをおいてただ1人だけで」

辛そうな悲しそうな声

 

コウイチ♪ 「今のお前には分からない

何もかも明日の舞台のために」

 

ヒロミツ♪ 「お前だけがいつも正しいわけじゃない

お前がすべてを奪ってる」

訴えかけるように力を込めて歌う

 

コウイチ♪ 「時は止められない

今立ち止まったら

そこで終わりが来てしまう」

コウイチも反論して揺るがない気持ちをぶつけるように歌う

 

重なり掛け合うように歌うパート

ヒロミツ♪ 「焦る自分に苛立つ」

コウイチ♪ 「俺1人だけでも進もう」

ヒロミツ♪ 「俺の前から消えてくれ」

コウイチ♪ 「今は誰にもわからなくても」

ヒロミツ♪ 「このままじゃ進めない」

ヒロミツ♪ 「離れてく」

コウイチ♪ 「離さない」

ヒロミツ♪ 「あの日の」2人「夢を」

 

コウイチと声が重なるから少し聴き取りにくいけど、ここの「俺の前から消えてくれ」がほんとに苦しい。

小さい頃から憧れてずっと一緒にステージに立ってきた相手にこんなことを言わなきゃいけない日が来るなんて。

この歌詞と去り際の台詞を含め

ここでもう決心したのかな、なんて。

 

置いてある刀を持ち、少し刃を抜いてすぐにしまい

ヒロミツ「Show must go onかよ…」

無の表情、抑揚のない捨て台詞

刀をその場に捨てて下手へ捌ける

新聞のように投げ捨てるのではなく

手を離しただけの冷たい捨て方

 

オーナーが出てきてコウイチに話し掛ける

オーナー「ねぇコウイチ、走り続けるって疲れない?」

 

2幕開演のベルが鳴る

スクリーンは雨の演出

 

Scene:8 Japanesque Show

♪ Japanesque 組曲

 

笛や太鼓の音

着物を着たリカ登場

山賊たちに襲われながらお付の者が守る

 

暗い中刀を持ったコウイチとヒロミツが登場

2組に分かれ殺陣

 

順番にライトが当たり交代で切るところ

ヒロミツが刀持った腕を頭から後ろに回すの男前すぎ

北山くん的に久しぶりの殺陣だけど

稽古重ねまくったんだなって伝わる

体や刀のブレなさ

 

戦いの途中コウイチが下手後方へ

ヒロミツが上手後方へ

給水しに行くのが地味に好き

殺陣中でも飲まなきゃいけないほど

ハードなんだなぁ、、

 

ヒロミツの刀がコウイチの刀に叩き落とされ

膝をついてしまう

後ろを向いたコウイチは銃で撃たれて

仰向けに倒れる

ヒロミツは刀を拾いゆっくりコウイチに近付き起きようとするコウイチの体を蹴って倒す

そのまま階段を上り、マツザキたちによくやったと迎え入れられながら頂上のリカの前へ

リカが縛られていた布を刀で切り

後ろから肩に手を回して刀を突き付け人質に

 

痛みに耐えながらもコウイチはゾーンに入ったかのように何度刺されても敵を切り倒していく

(この辺りは滝沢歌舞伎とも重なる部分があるなと懐古)

 

もうやめろと怯えながら階段を上りながら逃げるハヤトたちも切り捨てヒロミツの元へ

 

リカを突き飛ばし1対1かと思いきや

ヒロミツは手が滑って刀を飛ばしてしまう

ヒロミツは あっ…という顔をして

コウイチは驚いた表情でなにしてんだよと

いうようにヒロミツを見つめるが

ハラが予備の刀を持って階段を駆け上がってくる

 

その刀を抜いた瞬間

それが本物の刀だと気付くコウイチ

コウイチ「ハラ…!」

なんで本物の刀なんか!というような顔

ヒロミツはその流れを意外と冷静に見ている

 

ストーリーを全部知った上で見ていると

確かにこれは故意に作り出した状況なので

ヒロミツがこの時点で慌てることはないし

むしろ計算通り

 

2幕で暴露した通りなら

ここで「俺の勝ちだ!」となるみたいだけど、

さぁコウイチどうする?って挑発的な表情というよりは、

「もう終わりにしよう」「さすがに無理だよ」

とコウイチがステージを止めることに懸けたような、

それでいてやっぱりコウイチは続けるんじゃないかとも思っているような

でもそれを表情には出さずあくまで冷静な目で見つめてる

 

コウイチは2本の刀を持って頂上まで進み

本物の刀の方を床に突き刺す

コウイチ「続けろよ」

 

コウイチは続けることを選んだ

コウイチは俺に本物の刀を渡すことを選んだ

それを理解していく時のヒロミツの表情の変わり方

 

悲しさとか後悔とか疑問とか恐怖とか

いろんな気持ちをぐるぐるさせながら

コウイチに煽られるがままに刀を抜き構える

だけどこれは本物の刀

切るわけにはいかない

でもコウイチは続けろと迫ってくる

怯えながらやめろ!と逃げかわす

 

何度かかわしているうちに

無我夢中で向かい合ったコウイチを刺す

血飛沫が後ろの扉に激しく飛ぶ

 

(ここでコウイチは扉に設置してある血糊を手につけて苦しみながら自分の顔とヒロミツの顔につけているように見えました)

 

やってしまったという表情でヒロミツは尻もちをつき

コウイチは苦しそうな声でうめきながら階段を転げ落ちる

ハラは本物の刀をゆっくりと拾い恐ろしいものを見るような目で怯える

 

炎で城が焼けていく様な演出の中

ヒロミツは階段頂上の真ん中で見下ろしながらコウイチと両手を交互に見て、首を横に振り、自分のやったことに後悔しているような泣き顔

何か言ってるように口を動かしてるけど台詞としては出していない

1度「ごめん」と読み取れた時があって、やっぱり後悔の気持ちはあるよね…と胸が痛かった

こんなつもりじゃ、なんでだよ、そんな感じ

 

このJapanesqueが本来はハッピーエンドだったのか、と想像もできない終わり方

 

マツザキがコウイチー!と叫んで1幕終了。